「風を見て、ひと想いて、みずからを打つ道かな」
夢八は手打ちでした。手打ちのよさは、粉の顔を見ながら、手で状態を確かめながら打てることです。 切りも、その人の癖が出ます。ざるに盛られた蕎麦は、その人の技量、そばの考え方もまた出ます。 だから、日々その日の気候、風の状態そして、お客様の顔を思い浮かべながら、 打つことが蕎麦屋の亭主の醍醐味になります。
いい蕎麦を打てたか?毎日蕎麦に試されます。 夢八の蕎麦は、そといち蕎麦でした。十割の歯触りと、そといちのこしを同時にだして、 しかも最小限のつなぎで、生まれたままのそば粉の香りを味わっていただきたいと思っていました。
でしゃばらず、上品な香りを持つ純白の蕎麦。しっかりとした強い個性を主張する黒田舎を、 そといちで楽しんでいただきました。
夢八のお店の雰囲気をご紹介いたします。画像をクリックしますと大きな写真になります。
夢八・開店時の外観と店内
外観は、蕎麦屋らしく、ただし、ドアー付近は、モダンな造りにした。¥
店内は、夢をコンセプトに、カウンター周りは、きらびやかに、
カウンター内壁は、空、雲、風が走る空間。
建築デザイナーの、力点が注がれた。
グラスデザイナーによるステンドガラスが、異次元空間の
演出を高めている。夜の一人客も、すんなり受け入れてくれる。
4人談笑を基本にした、憩いのテーブル席。照明が、実際の
空間より、広く感じさせる工夫がある。接待や、気のきいた集まりに喜ばれた。
*お客さんにインパクトを与えて、何を伝えるかも空間の演出に大事なことです。
爽やかさとか、美味しさ、手打ち蕎麦屋のトーンは勿論だが、空間自体が、その蕎麦屋の
主張を、語りだすものにしたいのです。
亭主が、どんな蕎麦屋にしたいのか、建築家と、とことん話を、したいものです。
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カウンター8席。ゆったり、としています。
テーブル2席。4人掛け。ブラインドを下ろせば個室の雰囲気になります。
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