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蕎麦屋訪問-13

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船橋   船橋更科  2005年11月1日(火)

  船橋の市役所の近く、市の中心街に位置している。門構えからして、大人数を相手にする
  お店なのがわかる。もっとも、築地さらしなの里で修業され、その系列だから、考え方も
  同じなのであろう。さらしなの里系列(卒業、修業と言うべきか)は、現在10店舗位
  あるから、かなりの躍進ぶりである。
  これはやはり、たくさんのお客さんに恵まれるお店の仕組みになっているのでしょう、
  入り口には、ガラス張りの打ち場、手打ち蕎麦の店を主張している。新蕎麦の張り紙が
  あり、時期としては、北海道の新蕎麦であろうか。
  もり蕎麦と、何を注文しようか迷ったが、隣の人の食べていた、鳥のつみれ蕎麦がおいしそう
  なのでつられて注文してしまった。
  メニューが大変充実している。蕎麦も迷うほどのラインナップで、4色そばもあり、温蕎麦も
  鴨、鳥、湯葉など、食べたいものばかりだ。
  酒は、新潟、東北、灘、九州、などの名前の知れたものがあり、しかも低価格設定がうれしい。
  卵焼きが、500円だから、あとの肴もリーズナブルで鮮魚から天ぷら、焼き物、色々あって
  これも築地のお店と同じような構成になっている。一番高い予約コースが3100円だから、
  近い場所にあれば入ってしまうだろうな、と思いましたね。
  お座敷が2間の間仕切り、襖で、仕切られようになっている。4人席、6テーブルに、10人
  座れるカウンター。お手伝いの(家の方もいるかな?)女性3名が、忙しく動き回っていた。
  志向としては、かんだまつやの現代的マス型蕎麦屋でしょうか?
  もっとも、築地さらしなの里は途中閉店されてはいたが、歴史的には、創業が、明治の後期、
  まつやが明治の前期だから、同じような江戸の心意気があるのでしょう。
  価格設定、メニュー構成からすると、流行っているのが納得できます。
  さて、もり蕎麦が来ました。
  蕎麦は、想像より細打ちで、かなり綺麗な包丁捌きだと思いました。三鷹の吉田屋玄庵さん
  までは行かないが、それに近い細打ちでした。
  新蕎麦の時期は蕎麦の実に水分もたっぷり含まれており、つながりやすいので、
  打ち手にとっては、十割で細く打てる楽しみがあります。
  お聞きするとこの時期は、十割だそうです。量もたっぷりで、食べているうちに温蕎麦がきて
  しまいました。歯ごたえ、こし、しかも固すぎない、なかなかの十割蕎麦でした。やや香りが
  足りないかな、そんな気もしましたが、満足のいった蒸篭でした。
  温蕎麦は、仕方ないのですが、関東風のかなりのカラ汁のベースのものでした。
  関西風のうどん汁で育っていますので、苦手であります。ただ、色よりは、
  辛くなかったので助かりました。
  鳥のつみれは、美味しかったです。このつみれ、肴にもあるので、これでお酒になると
  堪らないでしょう。このあたりのオフィス街の人たちは、幸せですな。
  ちなみに、もり、温蕎麦で、計1510円でした。
  
  *シャープな包丁さばきの細打ち、十割の新蕎麦。量もたっぷりあります。


  
  *鳥のつみれの温蕎麦。なんと言っても、つみれにしっかり味がついて美味。

  船橋更科 千葉県船橋市港町1−2−21 рO47(433)3383
          営業時間11:30〜14:00(休日15:00)
              17:00〜20:30
          定休日 月曜 

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