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蕎麦屋訪問-12

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群馬県前橋  浅川屋    2005年10月14日(金)


  常陸秋そばの幟が威勢よい。その幟以外は、ごく普通の建物、門構え、
  看板に丼の文字も入っております。  
  群馬の浅川屋さんである。もし、人から、教えてもらって
  いなければ、素通りしたかもしれない。
  先入感だけで、物事を判断してしまうのは、いけないですね。  
  花まきさんのサイトのBBSで、このお店を教えてもらった。早く着きすぎて、向かいの駐車場で
  15分くらい待って、11時15分の開店で、1番乗りであった。
  目当ては、金砂郷。蒸篭を一枚注文。しばし、金砂郷の説明などを、読みながら待っており
  ました。出てまいりました。
  下の写真を見ていただければわかりますが、甘皮の星が、よく飛んでいます。
  箸で、4,5本つまみますと、ふわー、と、蕎麦のまんまの、なんとよい香り。口に含むと
  ますます、口中で広がりました。しかも、自分好みの、柔らかさ。もちろん歯ごたえ、
  ほどのよいこしがありました。
  つゆはどうか?含むと、甘みが強いかな?辛さが後で来る感じ・・。と、思いましたが。
  これが、蕎麦にちょんと含ませるとこの甘みが、深いんですね。
  重みがきて、辛味があって、蕎麦に絡んできて絶妙。
  だしの旨みをしっかり絞り切ってある。その甘みが強いから、こくを感じさせるのでしょう。
  群馬は、うどんの地で、どちらかというと、清涼感のあるさらっとした、つゆが好まれるので、
  その中で浅川屋さんのつゆは、珍しいです。
  帰りがけに少しお話をさせていただいたのですが,だしも、やはりとり方に工夫があるそうです。
  また、金砂郷と、北海道産の蒸篭は、だしは、別々。2種類のつゆを作ってあるのだという。
  これはこれは、なんという職人気質。
  「手間を掛けないと、うまくなんないです」と、ご主人。
  これは当たり前なのだが、米でも同じ品種の同地区生産でも、驚くほど
  生産者で違いがありますよね。蕎麦も同じなんでしょう。   
  金砂郷は、バッグで言えば、ビトン、蕎麦では一番のブランド物であります。
  そのブランド物をしっかり目利きされているのでしょう。
  お年も、まだ40歳前か?お若いのである。
  もう一枚食べたかったのであるが、次の楽しみにして、お店を後にした。
  金砂郷の、11月の新蕎麦は楽しみですね。
  「足立ナンバーは、どちらですか?」と聞かれたが、向かいの駐車場で待っていたのを、
  見ておられたようだ。
  

  *星が綺麗に飛んで、香りが豊かでした。蒸篭

  *金砂郷の額。達筆で書かれておりました。


  
  

 浅川屋       群馬県前橋市日吉町4-32-32 027-231-7294
                営業時間11:15〜15:00
                    17:00〜19:30
                定休日 水曜

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