蕎麦屋訪問-6

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 蕎麦屋訪問  白金 三合庵  2005.09.12(月)

   三合庵には、3年ぶり、4回目である。白金と言っても、車が頻繁に走る、バス通りに
   面していて、北里大学の横に並ぶような位置にある。
   蕎麦に関しては、3店くらい、自分の中に規準があり、三合庵もその一つです。
   当時は、老舗などに比べると、三合庵の店頭設計は、ずいぶん新しい感じがしたものでした。
   以後開店する蕎麦屋さんに少なからず影響を与えていた気がします。
   久しぶりに見ると、すっかり落ち着いた雰囲気がしました。

   最近では、さらにモダンで、建造物自体に、実験があるお店も多くなっています。
   お店が、客に与える要素で、大きな比重を占めるのは、建造物を含めた、デザイン、店内設計です。
   差別化され、継続性があって、憩いのあるコンセプトを、どう自分のキャラクターに合わせて
   デザイン化するかが、考えどころです。
   このところの、新規開店で評判のいい店は、みんな亭主の考え方が設計に生かされてますね。
   
   時間は5時30分。当然一番乗りだ。くぐりから、戸口まで、しっかり水打ちして、客を
   待っている。
   麻布十番の用事の回り道、いつもだが、車での移動で酒が飲めない。
   見習いさんが、今日の酒肴を、口で6品ゆっくり言ってくれる。
   その中の一品で、めごちのから揚げ、あとは、好物の卵焼きと、蒸篭をお願いした。
   めごちは、旬もあるのですが、丸々と太って、甘みもあり、揚げも味付けもよく、
   酒がいただけないのが、残念!
   さて、蒸篭は、惚れ惚れするような鮮やかな細打ちで、切り口もいい姿です。
   1割つなぎでありながら、十割の歯ごたえを残し、つなぎのこしがしっかりあって、
   しかも、僕の好みの柔らかみのある、喉越し。含んだ印象は、全体としては、まろやかで、
   香りも上品で、福々しいお蕎麦です。。
   三合庵に初めて来た頃は、シャープさが前面に出てたような気がしました。
   あの頃より、熟練と洗練さを感じます。
   つゆの評価は難しいですね。蕎麦の洗練に比べてもっと、違うつゆでもいいかな、
   と思うのですが、僅かに、蕎麦に負けてしまっていると思うのです。
   これは、もう欲でしょうね。
   久しぶりの三合庵、ますます、深化されてました。
   


   *特上のめごちから揚げ、味付けがまた良かったです。

   *写真が良くないですが、姿、形がいいです。蒸篭。

   
   三合庵      港区白金5-10-10 03-3444-3570
              営業時間 11:30-14:30 17:30-21:30
              定休日 水曜
  

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