蕎麦屋訪問-5

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 蕎麦屋訪問  柴又 日曜庵  2005.09.09(金)

  先に、2店寄り、またまた後悔しながら、日曜庵に急いだ。
  13時30分くらいに到着して、玄関前にカメラを構えたら、
  電池切れで作動しない。なんという失態、しかも、いつもは電池のスペアをバッグに入れて
  あるのだがこれもない。
  建築物としては、イタリアンテイストの設計である。屋根の上のデコラティブな、造形物
  もおしゃれである。柴又の中心地近くの住宅地の一角にあるから、
  ご亭主の並々ならぬ決意を感じる。
  和風過ぎるほどの暖簾や、看板がその設計に馴染んでいるから不思議だ。
  中に入ると、ほとんどカフェである。右手に階段があり、2階も客席があるのだろうが、
  聞き忘れてしまった。
  客席は、天井が高く、アクセントは明り取りや
  照明器具で付けてあり、奇をてらってあるわけではないが、不思議な空間を持っている。
  幾何学的な視覚要素をうまく使ってあるのだろう。
  建物も、内装も、アンバーなパステルトーンの色合いを持っていて、落ち着ける。
  これで、金、土、日だけのご商売なのだ。
  田舎蕎麦が切れたとのことで、蒸篭をお願いした。蓋付のシルバー色の蒸篭箱であった。
  久しぶりに、風合いの良い蕎麦に出会いました。
  味わっている暇もなく、するすると口の中に放り込んでしまいました。
  グリーンの細打ち、正四角形に近い切り、一筋から、砕き感、こし、もち感がしっかり
  伝わってくるのです。直球勝負のようなそばですが、荒々しくはありません。
  「つなぎは、入っていません」
  つなぎの有無を聞いて、返ってきた。十割で、こんな色々な触感が、出せるのだと、
  自分の無知を恥じた。
  つゆは重めで、この蕎麦のストレートな感性に合っていた。白色とろとろのそば湯は
  流行りだがここまで美味しいのは、あまり経験が無い。
  十割の新しい基準が、自分の中で、できた。
  夕方、6時までの開店なので、夜、蕎麦屋酒というわけには、いかないのが残念。
  次は、田舎と、粗挽きを、食べてみたいものである。

   日曜庵  東京都葛飾区柴又7−13−2 рO3-5668-0084
          営業日 金・土・日・祝
              11:30〜18:00(品切れにて閉店)
       *写真はお店の告知物
  

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