2003年 静岡ホビーショー合同展示会 特設ブース 

「フェイク・エアクラフト・ベース」偽物飛行隊基地
顛末記-1

5月16日(金)
 昨年は、ニフティ模型サーブで客員展示をさせていただき、その繋がりでお隣の住人KWATさんの車に、これまたご近所の日本戦車通むーさん、横浜のはるとまん氏、逗子のかば◎氏の5人での道中だったが、今年は新幹線での静岡行き。
 夕方のこだまで19時に静岡駅着。フェイクベースの陰のディレクター(^_^)、どんじさんと待ち合わせて、駅ビル・アスティの中の銀座ライオンで早い夕飯。例年20時待機と言われるが、実際は21時頃に開場なんで、腹ごしらえは必と判断するも、このふたりでの夕飯となると、なんとなく液体燃料も補給してしまうことになる。とりあえず中ジョッキ(^_^;)
 会場のツインメッセに着くと、かなりのメンバーが既に到着済み。資材関係をすべて持って車で向かっているIKEさんは、この時点で三島近辺とのこと。RAFコン参加者のテキサス氏とエンカウンターせよ、との指示が発せられる。青シャツを着た沖縄の方とのことなので、なんとなく当たりを付けると、どんぴしゃ。まあ、これでも私も半分はうちなんちゅの血が流れているかんね(^_^) お会いしてみれば、なんと今時珍しい、プラモを作る学生さんで、ただいま就職活動中とのこと。遠路はるばる沖縄から就職活動も兼ねて来静の由。
 やはり例年通り、商談スペースの撤去および、展示用平台の設置は21時までかかり、その間に到着したニフティ模型サーブの面々、はるとまさん、はほ/~さん、かば◎さん達と小一時間の雑談。むーさんにヨハネス・シュタインホフ著原書房刊「最後の反乱」をネット古書店で探していただいたお礼を言う。たまん氏は、「なんでその情報を先にこっちに寄越さなんかねー!」と激しくむーさんを糾弾(^_^)。むーさん曰く、ルフトヴァッフェ・ファンにはそんなに珍重される本とは知らなかった上、たまんちんは入手したのだと思いこんでいたという弁明があったように記憶す。
 ややたって、なんと面と向かって口を聞くのが初めての、合同展示会の責任者であるタミヤのY岡さんにやっとご挨拶。K谷さんに感じが似てるなあ。同じセクションで、後輩へ血は脈々とながれていくのだろうか(^_^)
 しばらくして、RAFコン主催者のIKEさんtaka-miura氏が到着。本当はもうお一方mayonaka氏と三人でRAFコンを企画・運営なさっておられたのだが、静岡での現物展示は所用で参加できず、このお二方がディレクターを務めることになる。IKEさんはご家族で来清、美しい奥様と天使のようなお子様ふたりに加え、車内を無粋にも左右に分断する長大なスチレンボードのパーティションが車の中に鎮座していた。大変ほ面倒をおかけしました。RAFコン主催者のお二方とも、静岡の合同展示会参加は初めて。いっぽう私も物見遊山はけっこう前からしているが、展示する側での参加はこれでまだ三回目。もちろんブース責任者としては初めて。ここで責任者三人とも、合同展示会初回から今回の第14回までずっと参加している大ベテラン、どんじさんに大きく助けられ、装飾資材関係のセッティング開始。私個人の瞬間的・独断的判断でRAFコン展示コーナーを入り口側に配し、T字型のパーティションで区切った後、フェイクは埋没しやすい1/72をメイン導線側に、1/48以上を裏側にレイアウト。結果的に正解だったお思うが、まさかこの判断が酔眼のもと行われたとは誰も知るまいて(^_^;)
 事前にIKEさんがタミヤ宛てに送付したベースのアクリル板は、荷物の集積所に眠っており、適当に配置。おのおの、例年、タミヤのY岡氏と一緒に合同展示会担当のハセガワのT木さんに挨拶。そのうち、あっという間に定刻の22時。これ以上借りると、時間外料金が発生してしまうと高木さんに聞く。ビデオレンタル屋が延滞金で儲けを出しているのと同様、三セクのツインメッセも、稼働率の低さ(=基本賃貸料金)の不足を、時間外料金収入で補填しているのではないか?という推論を、T木さんと交わすが、もとより真偽の程が定かな話ではない。
 搬入作業終了後、ニフティの面々と静岡市街へ飲みに繰り出す。総勢12,3人で花金の居酒屋の空きを見つけるのに難渋するが、鼻ちょうちんとか何とか言うお店にもぐり込む。長机1本に奥からニフの陸もの、センターに空陸二本立て(たまんさんやはほ/~さん)、空&ドイツ機のいしぐりん、廊下側にフェイク/RAFの四人(taka,IKE,どんじ、がらんどう)で座り、しばし歓談。昨年ニフのメンバーと静岡に参加し、かつ秋の展示会後も飲んでいるにもかかわらず、私もニフのAFV系の方は顔と名前が未だに一致しない。なぜかと言えば、なんとなく私相手だとかば◎さんもたまんさんも、皆さんを知ってるはず、という既成概念が有るため、改めて紹介されることなど絶えて無かったからである。今回は初顔合わせになるIKEさんとtaka-miura氏がいるので、自己紹介付き。これでやっとつぁぎ青木氏(アマモ誌のハラショーT34の著者)のお腹の出具合を覚えることが出来た(^_^) ただし、一体何を話したかは100%忘却の彼方に飛んでしまったが、これは私が普段でもアルツ気味で、鶏頭であることに加え、この1週間平均4時間程度の睡眠を続けてきたため、忘却指数(γ-FTP)がとうとう100オーバーになってしまったため。ふつう三桁を越すと、病院で精密検査を必要とする上、放置すると慢性になり、脳炎を起こしやすくなると言われてる。まあ、みなさん似たような状況でこの日を迎えたようで(かば◎さんは、かなりの原稿をかかえ、静岡に来たことすらかなりヤバイ状況だったらしいが)、確か午前様になる前に宿へ向かった。昨年は、たまん氏、AGRESSORさん、ちゃん○氏と四人で3時頃までカラオケで熱唱し、かつ宿に帰ってからAGRESSORさんと熱い模型談義を朝までしていたことを思えば、ずいぶん大人になったものである。

5月17日(土)
 初日は朝7時集合。わらわらとメンバーが集まり、どしどし作品が増えていく。フェイク関係で初めてお会いしたのは、WINDSのだじゃれん坊さんとKUSHIさん。だじゃれん坊さんは、「いいお父さん(^_^)」って感じ。一挙にファンになったっす(^_^) KUSHIさんは、ちょっと求道者的な相貌のお方。雑誌M-CATSつながりの和田拓さんは、眼鏡の奥にいたずらッコの火がちらちら燃えているような、作品通りの楽しいお方。数年前のJMCから作品だけ存じていて個人的ファンだったので、今回、や〜ぼ大将のご紹介で知り合いになれて、とっても嬉しい。一方のダッズ松本さんは、M-CATSのH川編集長経由でコンタクト。自画像のカートゥーンのイメージよりずっとお若い方。それからRAFコン参加者ではマッキーさんと初顔合わせ。こういう「初めまして、HN○○の……」という挨拶はすっかり静岡の名物になったように思う。
 さてさて展示作品はいつか別ページで見てもらうとして、直前に出展の分かっていた新作、IKEさんのエレール72クルセイダー、KUSHIさんのベルクト、milk32+さんの震電、セブンスターさんの新作に加え、望外の喜びだったのは、しばらく音信不通だったジェットあわびさんの飛び込み・1/48九七戦、これまた来静が決まっていなかった、せいもくさんの1/72九七戦が、どちらもフィンランド仕様で並んだことと、イギー小巖さんがドイツ機でフェイクを出してくれたこと、WINDSの会長風の友さんが、速攻で発売直後のファインモールド烈風を、それもフェイクで仕上げてくださったこと。圧巻はやはり、この手のものを昔から作ってきた、夕張メロン氏とみほりさんのたくさんの作品群。2年前この場所で、「フェイク・モデリング」を私などより本格的に実践していたお二人であり、本家本元というべきか。当時の私ってば、五式改程度だもんね。各サークルを眺めるとたいていお一人くらいは、こういうブラック・シープ・オブ・ザ・ファミリーがいるもので、2年前、どんじさん、未確認歩行物体さん、みほりさんとも意を強くしたのだった
 今回、自分自身がすぐにあっちこっちへ遊びに行かないよう、自戒を込めてブース当番表を作成。初日午前中はやはりこれは責任者の任とす。例年の日曜同様の人出が土曜から有り、会場全体はなかなか盛況。RAFコンも20機近く展示しているので、1800×3600に大小会わせて都合70機程度展示したことになり、見ためは稠密というか、はっきり言って手狭。もっとも、心配していた「スカスカ感」とは無縁であり、その面では主催者として胸を撫で下ろすことができた一方、出品された各人においては、窮屈な展示になり、相済みませんと、ここで陳謝の意を表明しておく。しかし、この時点で、フェイク/RAFのブースの成功は確信できた。正直、これだけ、作者の思いが作品を通じてきらきら光って、「見て・聞いて・触って」と発信しているブースになるとは予想を超えていた。

 下記に出展作リストを掲示。作品はこちらを参照のこと。

ハンドルネーム(五十音順)

展示作品名
1 IKEさん 1/72 クルセイダー ブルー・エンジェルス
2 かさぱのす さん 1/72 メルケ・サーブ(またはサーブ・ミルスキ)
3 イギーこいわ さん 1/72 Bf109H-?
4 きらら さん 1/144 チョコタンクのケーキ
5 風の友さん 1/48 ドルニエDo335B-6/R12
6 1/48 フィンランド空軍仕様 烈風(宮本武蔵手描きマーク)
7 Kushiさん 1/48 Me−KR200
8 1/72 震電レーサー
9 1/72「ベルクート」オリジナル・ペイント
10 KWATさん 1/72 マクダネル・ダグラス F-15DPイーグル
11 ジェットあわびさん 1/48 九七戦フィンランド仕様
12 セブンスターさん 1/48 ホワイトヘッド No.21
13 せいもく さん 1/72 九七戦フィンランド仕様
14 taka-miuraさん 1/48 ツインゼロ
15 1/48 Me262/2
16 だじゃれん坊さん 1/48 ターミヤ・キャット
17 ダッズ松本さん 1/48 P-47 (ノーズアートで行こう)
18 1/48 P-47額縁風 (ノーズアートで行こう)
19 テキトーオッサン 1/48 へるだいばー
20 どんじさん 1/72 マルボロ・レーサー(バッファロー)
21 1/48 ショッケウルフ
22 1/48 メッサーシュミットBf109X
23 1/72 YS-1
24 なかがわひろゆき さん 1/72 ブラックバーン・ファイアホィール
25 1/72 ブリストル・ブラックシープMk.I
26 1/72 F+W C3801 戦闘飛行艇
27 ふくぎや さん  1/48 ブラックバーン セイレーン
28 マクタロウさん 1/87 ユンカースF13軽爆撃機
29 未確認歩行物体さん 1/72 五式犬レーサー
30 1/72 クリティカル・バウ(アンリミのクリティカル・マス改造)
31 1/72 五式湖のモンスター
32 1/144 「縁側でお昼寝」(スイートFM-2改造)
33 1/72 ダビデのゼロファイター
34 milk32+さん 1/72 震電の「blues mobile」
35 みほり さん 1/72 ドルニエDo−16E
36 1/72 ハインケルHe-119A(晴嵐)
37 1/48 レッジアーネRe-1999(セバスキーP-35)
38 1/48 ホーカー・シースワローMk.1(5式戦)
39 みやまえ さん 1/72 ゴータ19803V-1
40 夕張メロンさん 1/32 A−10AW/T.Mk.1
41 1/48 フェアリイ・セルフィッシュ TF.5(流星)
42 1/48 フェアリイ・セルフィッシュ TT.2(流星)
43 1/72 フェアリイ・ツインフィッシュ Mk.1(ソードフィッシュ)
44 1/72 Ju52 マイン・スィーパー
45 1/72 F−117 “すてるす”
46 1/72 中島 彩雲「改」(彗雲)
47 和田拓さん 1/144 シェル仕様B727
48 1/144 民間輸送機仕様B-1
49 がらんどう 1/48 マッキ61(飛燕)と間違いMc202を展示
50 1/48 Bf109W-1
TOTAL 計50機

動画でどうか!(これがフェイク/RAFブースなり)

※上記はブース周辺の動画でどうか!です。QuickTime Playerでの動作は保証しますが、Media Playerはだめみたいです。

※次回に続く。


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