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科博の複座零戦-プロペラとスピナー

 下:プロペラを真横から。かなり薄いですね。捻り方も良く分かります。プラモデルではなかなかここまで再現できないです。零戦32型以降のエンジン栄2型と異なり、栄12型は調速器カバーが小ぶりなことが良く分かります。

下:ペラの根本付近。かなり棍棒状態です。引き上げ時にもペラは曲がっておらず、パイロットは被撃墜だったにもかかわらず、脚は引っ込めたまま、フラップは降ろして、ずいぶんと上手に着水したことが分かります。恐らく着水時にパイロットは存命で、エンジン停止状態で機首をやや上げた状態で不時着水したものと想像されるそうです(丸メカニック記事より)。

下:プロペラをやや前方から見る。デジカメのレンズ収差や遠近の圧縮はありますが、それでもカーブの具合が分かります。

下:プロペラをやや後方から見る。良く言えば素直なカーブ、悪く言えばあまり能のないペラの形態。戦時中ヤマハにいてペラの設計をやっておられた故:佐貫亦男先生もご自身で書いておられた通り、大戦中の日本では真にオリジナルな設計のプロペラはついぞ出現しませんでした。ただ1000馬力級のエンジンには良く似合うフォルムであることは確か。