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「WW2 ルフトヴァッフェの燃料について」

Grade

mark

Colour

Octane

A 3

Light blue color.

Rated at 80 octane.

B 4

Dark blue color.

Rated at 87 octane.

C 3

Dark green color.

Rated at 100 octane.

 ドイツ空軍が第二次大戦中に使用していた航空機用のガソリンのオクタン価は、87オクタン価が主用され、エクスペルテや高々度迎撃などの特殊任務などに限定して100オクタン価が使われました。米軍が100オクタン価程度のガソリンを主用したのと対照的です。ドイツ国内に油田が無く、占領したルーマニアのプロエシチ油田が生命線だった訳です。もちろん技術の国ですから国内では合成燃料を生産しておりましたが、私はよくぞセンシティブばダイムラー・ベンツのエンジンを低オクタン価のガソリンで回せたものだ、と長いこと思いこんでいましたが、これは誤解でした。

 以下は中野原子力さんにいただいたコメント。
ドイツの石炭液化燃料は芳香族を多量に含むため、オクタン化(正確にはパフォーマンス値)は高く、C3燃料は当初95/130グレード並、1944年には100/150グレード並のアンチノック性があったとか。
ただしエンジンの方が追いついておらず、DB605D系列に、より大型の過給器とMW50を組み合わせ、過給圧を2.2〜2.3ATAに上げたものが1945年の春〜夏に製作する予定でした。(2200〜2300馬力が出る計算です)
ちなみにC3を多量に生産すると収量が低下するので87オクタンB4燃料が量的には多くを占めていました。

2006.02.19