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About Bf109V-3 Canopy

by 109の?さん

掲示板に書き込みをしていただきます「109の?」さんによる、メッサーシュミットBf109V-3の風防の謎について、記事をまとめていただきました。2005.12.20記 2006.01.04アップロード

※2007年になり、ファルコンズBf109ハンガーのサイトにてV-3の写真が追加発表される(6葉のうち一番左上のFoto-ID: 4760 です)におよび、下記のリサーチは大分実装とは異なることが分かりました。ただまあ、新発表の写真1枚で変わる真相も、それが無い間は推論を重ねなければいけないわけで、結果は結果として、プロセスについても、知の遊戯という痕跡を残してもいいかなと考えております。2007.03.07 1byがらんどう



結論としては、V2で照準器をつけ、V3で風防が変更された(正面ガラスを小さくした)しかし、通常型の風防にもっと小さな額縁状の物を取り付けた方が合理的で、その形で何機か製造したが、運用実績から必要がなく以後使われなくなったと考えます。

計器板の面積については、可能性ですが(6-2)の照準器の取り付け方を見ますと、計画の内に有ったのではと思いますが、V3の計器板が変更されていたかは、判断出来ません(通常の計器板でも前方に気密カバーが有りますから問題ないからです。)

風防の形ですが、下記図面H-1をご覧下さい。

おおよその形ですが、このパネルを赤い線の所で小さな半径で90度くらい曲げます。
この曲げられた部分で太陽光が反射すると、一見フレームが有る様に見えます。

そして、青い点を入れた面は平面には成りませんが、どれ位変形しそうかは、下図の(H-2)を見て下さい。
まず、上と下のコマで赤い線の角度を考えて下さい、V3の方が通常型より、緩やかになると言えます。

次に、V3の緑の線は、上から見て平行に成ります。
そして、通常型で青い点を入れた面が平面になるのは、黄色の線が上から見て平行に近い事で、緑の線とは角度がある事です、その角度はV3の方が小さくてパネルを変形させる量が少なく製作が容易に成ります。

(H-3)も参考に成ると思います、上辺と下辺は固定して、緑の線を内側にたおす事に成りますが、赤い線までより、黄色い線(本当は曲線ですが)までの方が無理が少ない事が判ると思います。下図:H-3

正面ガラスの材質ですが、現在の(アクリル板)で造られ、照準器の為に無機ガラスに変更した(薄い無機ガラスとアクリルの合わせなら、無機だけより軽く造れますが)そして、照準器の為だけなら、その前に小さな物を額縁状の枠でとめれば良いので(6-15)の形に成ったと考えます。

(正面の部分は平面ですが、側面も多少の曲面が入ったとしても、極めて平面に近いと考えます。又、正面ガラスの面積は少なくなりますが、全体の正面面積は増えたので、おでこの部分に支えのフレームを入れたと思います、2分割ではないと考えます。)

大体この様な事かと思いますが、私の独断ですから、新資料(写真や図面)が出てくればと願ってますが。

※参考文献:国江隆夫氏 解題
      大日本絵画刊 雑誌「モデル・グラフィックス」反射式照準機の系譜 第1〜3回(1998年3月〜5月)など


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