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Heinkel He 219: Illustrated History of Germany's Premier Nightfighter(Roland Remp 著)Schiffer, 2000

 カンダ さん記事(こばちゃnの旧AircraftModelingForumより転載) :2001/01/22(Mon) 02:18

 Aviatic Verlag から出てたDer Nachtjager Heinkel He 219の英訳版です。
 私はドイツ語が読めないため、ドイツ語のヤツは西山洋書で見たときは「初めて見るカラー写真が載ってるやんけ」とか思いながらパラパラとページを繰っただけで本棚に戻したんですが、Schifferから英語版が出たので思わず買ってしまいました。
 さて、中身ですがパラパラとページをめくって気が付いたのが、p140, 141の3面図が航空ファン90年10月折り込みの為則さんの図のまんまパクリなのに署名が Roland Remp になっていることです。レーダー・アンテナの線画も見たことあるなと思ったらモデルアート別冊(No.480)の野原さんの図とほとんど同じでした。その他、同じSciffer のLuftwaffe Profile Series No.3とかHeinz Nowarra氏のin Actionスタイルのモノグラフなどから手持ちのカメラで複写したようなひどい画質の写真も何枚もあります。
 テキストを一通り読んでみて、それなりに面白かったのですが、文章の構成が非常に雑然として、しっかりした構成がありません。また、図面をパクッたように出ているエピソードもどこかからパクって来たのかなと思うと、素直に楽しめません。例えば、Teo Boitenというオランダ人が書いた"Nachatjagd"という本に出てたのと同じエピソードが出てます。しかも、文献欄には航空ファンもBoitenの本も出てなくて、とてもアンフェアな感じがします。
 私の結論としては、プロトタイプのクローズアップ写真や2枚のカラー写真とかいい写真もあるんですが、全体として非常にガッカリものです。
 ところで、この本でUhuの斜め銃は、MK108では破壊力が大きくて飛び散った敵機の破片に衝突する危険があるので、生産ラインからはMK108で送り出されるものの、配備された部隊では取り外すかMGFFがに取り替えたとありました。国江さんの航空ファンの記事にはそのあたりのことは触れられていたのでしょうか?(私事ですが、国江さんの連載はその内単行本になるとばっかりおもってたので、航空ファンはあまり好みではないため買っていないのです。早く単行本化されるのを心待ちにしております。)


 たしかにドイツの本はミリタリの大手出版社でもそうですが、著作権に関する権利意識が薄く、むかしから特大カラー折り込み図が許可の全くない日本のプラモメーカーのボックスアートそのままだったりとか、日本の別冊からの複写だったりとかありましたね。
 ところで、MK108に関しては、航空ファンの記事では運用には基本的に触れていませんので、武装の現場での換装には言及していなかったと思います。まだ、それ以前にHe219は基本的な部分で、A-5とA-7との違い等、各型の識別すら曖昧だったからです。(国江さん)


ところで、この場を借りて国江さんに質問をさせて下さい。PeilGの放射状のディスクは何色だったんでしょうか?Aeromasterのデカールでは金色だったりするんですが。


銀色です。たしか銀メッキしてあるとPeilGのマニュアルで読んだと記憶しています。
 金色なんて、真鍮製で、昔のやすいアジア系の電気製品みたいでいやですしね。実際そういうものを(ラジカセ)をもらって、昔の学校の理科教材みたいでびっくりしましたが。 (国江さん)