1.はじめに 2004年は仕事が今までに増して忙しくなり、5月の静岡ホビーショーでのオービーズ・ブース出品用に、1/48Fw190A−8ダール機をアップしてから、何も進まず(1/32 ハセFw190とか1/72独レベルFw190とか触ってはいたんですが)、秋のJMC東京でのダブル・シェブロン展示会のお題「三色迷彩」にむけ、素組でリハビリしよう、というテーマで取りかかったのが、JG54のコモドーレとして有名なトラウトロフト大佐のBf109G-2機です。トラウトロフトはBf109F-2以来、自機を結構派手にデコレーションしておりますが、なかでもグリュンヘルツ・マーク無いに隷下の3シュタッフェルのマークを配したG-2が最も派手であり、しかも三色迷彩なのでした。写真はそうそうたくさん有りませんが、モデルアート増刊野原茂エース本やシッファーBf109F・G・Kに、乗用車と一緒に写った写真があり、またおそらく同一機で、胴体バルケンクロイツの下地お戦地標識のゲルブ04(黄色)の帯に塗った写真が、オスプレイのJG54本にありました。またこの大判写真をトイフェルさんにいただき、これをもとに開始。コクピット内防弾板が与圧キャビン仕様G-1と同じ、大きく平らなタイプあんおで、これは自作の要有り。それから鬼門は。細い黒縁付き白地のダブル・シェブロンのマーキング。ハセガワの純正デカールは白がすぐ黄変するし、厚みがある割に透けてしまうという使えない品質なので、そもそも問題外の外なんですが、いっぽうトラウトロフトの機体別売デカールは、AMDのBf109F-2と、Fw190A-4しかなく、G-2が無いんですね。IKEさんに、IKE's PRESS MASKを切っていただきましたが、果たして細いトリムラインが抜けるかは不明です。
できたら、タミヤのキューベルワーゲンにJG54のグリュンヘルツマークを付けて、モーブの金属製エース・フィギュア・セットから、トラウトロフトの首だけ、まともな胴体に移植して、簡易ジオラマにしたいなあ、なんて夢想。
2.キット
ハセガワのメッサーF〜G型は大きく分けて、J帯の旧ボディのFシリーズと、胴体だけリニューアルされたJT帯のG型に分けられます。ただし主翼は古いまま。
今回はG-2なんですが、既存で発売されているG-2トラウトロフト機デカール付きは、古い金型の胴体なので、さすがにプロポーションに四の五の言わない私でも、2004年ともなればさすがにそのアウト・オブ・デイトさ加減に躊躇するものであり、ここは特別パッケージでハルトマン仕様で発売されたG-4のキットを使うことにします。これには機種カウリング機銃カバー部が、MG17用に対応してレジンパーツとして入っています(G-6はMG131なので、こぶ付きで機銃口も大きい)。
上:特別仕様 ハルトマン乗機 Bf109G-4 #09303 下記G-6と基本的には同一キット。
機種カバーとF型用タイヤがレジンパーツで入っている。上:JT49 Bf109G-6 新金型の胴体。 上の上:JT帯新金型G型胴体。2番隔壁(主翼後部あたり)部分などエラが張ってグラマラス。
上の下:J帯旧金型F型胴体。いささか貧弱。上:J29 Bf10-G-2。トラウトロフト機のデカールが入っているが、気を付けなければいけないのは、胴体は旧金型のF型と同じものだということ。G-2の機体はこれ以外のデカール替え特別版でも、*旧胴体なので要注意。04/10/10